製品特長
個人番号を安全に運用できるセキュリティ設定
個人番号を取り扱う担当者とその権限、使用税目や保存期間などを設定し、個人番号へのアクセスを制御することができますので、安全に運用することができます。個人番号収集の通知文面や個人番号収集シートを作成
個人番号の取り扱いや収集目的、従業員とその扶養家族の個人番号を記入できる「個人番号収集シート」を作成することができます。個人番号収集シートの通知文面はひな型を利用して編集でき、従業員とその扶養家族の名称や続柄は、関連ソフトウェアで入力した情報を利用できますので、手間をかけずに個人番号収集シートを作成することができます。様々な利用環境に対応した個人番号の登録
個人番号は、会計事務所や顧問先企業の状況に応じて、4つの方法から選択して収集・処理を行うことができます。- 個人番号収集シートに記載された個人番号を入力して登録
個人番号を入力する場合は、入力ミスを軽減する機能により、正確な入力をサポートします。 - 個人番号収集シートをOCR処理で個人番号を読み取り登録※
スキャナーを利用して、「個人番号収集シート」の個人番号をOCR処理で読み取り登録することができますので、個人番号の入力負担を大幅に軽減することができます。※JDL IR70FB、JDL IR70、Wi-Fiハンディスキャナー、ハンディスキャナーをご利用の場合。
- 顧問先企業が収集したマイナンバー管理システムの個人番号を取り込み登録
顧問先で使用している、JDL IBEX給与計算やJDL IBEX給与Ⅱ、JDL IBEX給与net2などのマイナンバー管理システム*で収集した個人番号を、会計事務所のマイナンバー管理に取り込み登録することができます。例えば、会計事務所が年末調整のため、顧問先企業から給与データを受け取り処理すると、個人番号が会計事務所のマイナンバー管理に登録されます。 - 個人番号を含むCSVファイルからの取り込み
人事システムなどから出力した、「氏名」と「個人番号」を含むCSVファイルから情報を取り込み、マイナンバー管理に対応した各ソフトウェアに登録されている個人情報と比較・確認しながら個人番号を入力することができます。
条件指定による個人番号の削除
申告・申請から個人番号の保存期間を経過したデータなどを抽出し、個人番号を一括して削除することができます。個人番号へのアクセス履歴から管理資料を作成
- アクセスログ
マイナンバー管理での個人番号の操作履歴のほか、各ソフトウェアから個人番号を参照した履歴を表示することができます。 - 個人番号管理簿
個人番号を「いつ、誰が、どのシステムを使って、どのような操作(登録、削除、表示、印刷)を行ったのか」の履歴を管理し、個人番号管理者用の資料を作成することができます。