リアルタイムに原価状況が確認できる ｢工事別原価明細表｣ 【特許出願中】

工事に関する取引データは、材料費・労務費・外注費・経費の区分ごとに自動集計され、工事別原価明細表へリアルタイムに反映しますので、原価状況の把握がタイムリーに行えます。
また、原価明細表の集計期間は任意に設定することができますので、長期に及ぶ工事でも、原価の推移を詳細に管理することができます。

▲工事別原価明細表

工事ごとの利益や請求・入金の状況が 一目で把握できる｢工事台帳｣

JDL IBEX原価管理・工事台帳では、請求と入金の金額が一致していない工事を｢未収検索｣により抽出することができますので、 例えば、引き渡し済みの工事で請求や入金が行われていないケースなども、見落とすことなく確認することができます。

請求・入金の漏れをチェックする｢未収検索｣

JDL IBEX原価管理・工事台帳では、請求と入金の金額が一致していない工事を｢未収検索｣により抽出することができますので、 例えば、引き渡し済みの工事で請求や入金が行われていないケースなども、見落とすことなく確認することができます。

▲未収検索条件設定画面

すべての工事の原価取引をまとめて確認できる ｢原価取引一覧表｣

原価取引一覧表は、工事を跨いで原価取引の内容を一覧で表示・印刷する事ができます。特定の取引の検索や支払先や日付、伝票番号等での並び替えや金額の集計に対応していますので、原価取引の確認を効率的に行うことができます。

▲原価取引一覧表画面

予算と実状の対比が簡単に行える ｢実行予算比較｣

工事やプロジェクトにおいては、請負金額がそのまま売上高となるため、利益を確保するためには原価を請負金額以下に抑える実行予算の管理が重要となります。 JDL IBEX原価管理・工事台帳では、入力したデータを基に、設定した予算と工事原価との差額や実行(消化)率を自動計算しますので、予算と実状の比較が容易に行え、利益確保に向けて的確な管理を行うことができます。

工種別の原価管理に対応

JDL IBEX原価管理・工事台帳では、工事やプロジェクト別という大きな括りだけでなく、例えば建設業においては、基礎工事や塗装工事といった｢工種別｣に実行予算管理を行うことができます。
最大99種類の工種を登録することができますので、ひとつの工事に発生した経費の内訳および実行予算との比較を、詳細に管理することができます。

▲支払先別実行予算比較画面

従業員の出面管理に対応

従業員別に支給額や労働日数などを管理する出面管理に対応し、各従業員への賃金支給額を、工事や工種別に配賦することができます。
配賦した労務費を原価計算に含めるための仕入伝票もワンクリックで作成できますので、各従業員の労働状況の把握および労務費の原価算入が手間なく行えます。

▲出面入力画面

共通工事原価の配賦計算も手間なく実現

工事用車輌のリース料など、複数の工事にまたがって発生する原価費用を、各工事へ振り分ける配賦計算も手間なく行えます。
材料費・労務費・外注費・経費の区分ごとに配賦基準を設定することができ、共通工事原価を各工事に振り替える仕訳も自動生成しますので、複雑な操作をすることなく、共通原価の配賦処理が行えます。

見積書の作成にも対応

工事やプロジェクト請負の第一歩となる見積書も、手書き感覚で簡単に作成することができます。
見積書に入力した発注者、工事名、工事場所などの基本情報や見積金額は、見積書作成画面からワンクリックで工事台帳へ連動することができますので、受注後のデータ作成もスムーズに行えます。

▲見積書作成画面

帳表名称の変更に対応

JDL IBEX原価管理・工事台帳では、帳表に印字される帳表のタイトルや項目名称などを、自由に変更することができます。例えば、 工事台帳を"プロジェクト台帳"と変更したり、工事別管理月報を "プロモーション別管理月報"と変更したりすることで、建設業以外の業種でも違和感なくお使いいただけます。

本製品は、一部のJDL製コンピューターおよび、JDL製ソフトウェア製品「JDL IBEX 財務」関連製品がインストールされたPCではご利用いただけません。